Love is ID〜鏡の城〜

向日葵が見つめるなかで許されることない恋に堕ちたあの日・・・。この恋の結末を知っていても僕は君しか愛せない。

Love is ID〜鏡の城〜へ
ご訪問ありがとうございます♪

ここは、chocoraの自作恋愛小説の部屋です。

現在、渡辺恭一と戸川篤という2人の男性を主人公として
普通の恋愛小説とBL小説をシリーズで書いています。
(2人については、登場人物紹介をご覧下さいね)

お話の内容によっては、性的描写を含むものがありますので
18歳未満の方、BLや同姓愛に嫌悪感をもたれる方は
観覧をご遠慮くださいね。


☆長編恋愛小説

恭一が主人公の甘く切ないラブストーリー【真昼の月】

新連載 【ONE〜love birdcage〜】

☆短編BL小説

恭一と篤が恋人同士の 【恋しい夜に君の声 】
2人が結ばれた夜の甘めのストーリー【はじめての夜】

☆イラスト
chocoraの書いた小説をイメージして
お友達が、素敵なイラストを書いてくれています。
現在は、【真昼の月】の夏生と恭一のイラストです。



ゆっくり更新になると思いますが,よろしくお願いします。

                     
                             chocora♡

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☆更新状況☆



2008.5.13
【ONE〜love birdcage〜】 4章 雨 〜後編〜 

2008.5.21
【ONE〜love birdcage〜】 5章 記憶 


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2030.03.30 15:34 | ☆更新状況☆ | トラックバック(0) | コメント(-) |
第5章 記憶


あなたの瞳に、彼女が映りはじめたのはいつ?

そして、気がついたときには

あなたの心にも住み着いてしまった彼女

私の目の前にいる、あなたの頭の先からつま先まで

彼女のものだと思うだけで

この胸は張り裂けそうになる。


わたしだけを見て、そして愛して

その言葉を飲み込むたびに、私の心にひとつ傷がふえる。

あなたと出逢ったあの日が

ふたりの運命だと信じてはいけませんか?

出会うべくして、出逢ったふたりだと思ってはいけませんか?



【あなただけのひとりになりたい】
第4章 雨 〜後編〜

聞こえてくるのは、窓を打ちつける雨の音と遠雷の音

そして俺と瀬名の吐息だけ・・・

激しい雷の影響で、暗闇に取り残されたふたり

お互いの表情さえもわからない中で、温もりと鼓動だけを感じていた。

ずっと震えていた、瀬名の体がしだいに落ち着きはじめて

少しずつ、暗闇に慣れ始めた俺の目に瀬名が映り

言葉もないまま見つめあい、そして自然に唇が重なった。


小鳥がついばむように、軽く触れ合った唇が

もっと深い場所を求めて、熱いキスへと変わる。

流されそうになる自分を抑えられなくなったとき

体から鈍い振動を感じた。
第3章 雨 〜前編〜


あれから数日が過ぎ、約束の土曜日

会社につくと、愛流からのメールが届いていた。

「いよいよ今日だね。予定は大丈夫?
 駅の近くに美味しいと評判のお店を見つけたので
 そこを予約しました。予約は20時に入れたから
 駅前に遅くても10分前には来てね。
 都合が悪くなったら、早めに連絡を下さい。
 楽しみにしてます。愛流」と書かれていた。

俺はそのメールに

「了解。もしかしたらギリギリになるかもしれへんけど
 なるだけ早く行くようにするから  渡辺」と返信した。

会社の子と、しかも女の子と食事・・・。

自分のことなのに、どこか他人事のように感じてしまう。

もしこれが愛流じゃなかったら、俺は断っていたのか?

突然、湧いてきた疑問に戸惑いながらも

すぐに、俺の心は否定しはじめる。

違う。この感情は恋と呼べるものじゃない。

そうあいつは、ただの友達なんだから・・・。